WICAD導入:部下向け説明テンプレート
こんにちは。
今後、チーム内の業務を誰がやっても同じ品質で回せるようにするために、
「WICAD(ウィスカード)」という業務設計の考え方を導入していきます。
このフレームは、
“仕事を教える”のではなく、“設計して渡す”ための手順です。
目的は、あなたの負担を減らすことではなく、
再現性ある業務を一緒につくることで、あなたの判断力と自走力を育てていくことです。
【フレーム概要】
WICADは、以下の5つのステップで業務を設計していきます:

【今回お願いしたいこと】
✅ 業務名:______________
この業務を、以下のように一緒にWICAD化していきたいと考えています。
🔸 Intent(目的):
例)この業務は、毎月の売上進捗をチーム内で共有し、施策判断に活かすためのものです。
🔸 あなたにお願いしたいステップ:
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フローの作成(draw.ioなどを使用)
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5W1Hの整理(目的、成果物、期限など)
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Asanaにタスクとして登録+説明欄の記入
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次に引き継げる状態を目指す
🔸 参考情報:
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[作業手順動画(Google Vids)]
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[過去の成果物例]
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[参考フロー(PDF or draw.io)]
【補足】
不明点や判断に迷うところがあれば、都度Slackで相談してください。
このプロセスそのものが**「あなたが設計者として成長する機会」**になります。
【締切(目安)】
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初回ドラフト:〇月〇日(〇曜日)までに
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フィードバックミーティング:〇月〇日 〇時〜〇時(Zoom/対面)
【最後に】
これは単なる作業の棚卸しではありません。
あなたの中にある「判断の軸」や「伝え方の型」を明確にし、
今後の成長や他者への委譲につながる資産に変えていく作業です。
一緒に“仕組みで仕事を回すチーム”を作っていきましょう。